「忍者と極道」を読みました。
この漫画は幾度もネットで話題になっていましたね。
その内容が「面白い」というコメントはもちろんですが、「プリキュアネタが多い」というコメントも多く目にしていました。
僕は幼少期よりヒーローに憧れ、いつしか見ていた仮面ライダーから卒業する機会を逃した残念な人間です。しかしおかげ様でニチアサネタには敏感です。
そんな僕は、友人からオススメされました。「忍者と極道」。
いざ読むと、これがなかなか面白い。
聞けば「忍者と極道」読者は、
「忍者と極道面白いんだけど、元ネタわかる方が楽しめる気がする」
という方が多い様子。
僕に勧めてきた友人もプリキュア知識が皆無らしく
「お前は(元ネタわかるから)忍者と極道を一番楽しめていて良いよなァ!?」
と羨望の声を頂きました。
そこで…
「…御座います。元ネタを伝える術、私、御座います」
そんなわけで「忍者と極道」の元ネタ解説をいたします。
とはいえなかなか元ネタの数が多いため、今回は「忍者と極道(1)」に絞っての紹介となります。
できうる限り本編の時系列順に沿って元ネタを紹介していますので、この記事を読みながら本編を読んでいただけると、元ネタが分かりやすく入ってくると思います。
それではいざ。
忍者と極道!! その元ネタの始まりは――。
フラッシュ☆プリンセス通称:Fプリ
忍者と極道における人気女児アニメ・プリンセスシリーズの一つが「フラッシュ☆プリンセス」。
主人公・忍者(しのは)と極道(きわみ)がプリンセスシリーズで最も推している作品として、作品について二人が語る場面が幾度も登場しています。
上記の画像の通り、極道が購入した袋にプリントされているのはフラッシュ☆プリンセスですね。抱き枕は彼の最推しキャラ「ヒース様」。
一方、忍者が購入しているのは、見たところ二人のみのプリンセスシリーズです。おそらく元ネタは「スイートプリキュア♪」か「魔法使いプリキュア」でしょうか?
- プリキュアが2人
- スカートの短さとモデルのようなバツグンのスタイル
- 髪の色が黒系統ではないこと
以上3点が個人的な判断材料です。
他のプリキュアシリーズで「ふたり」といえば、「初代」「Splash Star」「ハートキャッチ」「ハピネスチャージ」の4作です。気になった方は、見比べて自分なりに推察してみるのも楽しいかもしれません。
少々話が逸れましたね。
この「フラッシュ☆プリンセス」の元ネタは
プリキュアシリーズ6作目にして4代目の「フレッシュプリキュア!」です。
※プリキュアシリーズは、
初代プリキュアが「ふたりはプリキュア」「ふたりはプリキュアMax Heart」の2作
3代目となる5シリーズが「yes!プリキュア5」 「yes!プリキュア5GoGo!」 の2作存在しています。
そのため作品数と代数は異なった表記となっています。
極道が持っている買い物バックに表記されたキャラクターが4名。
フレッシュプリキュア!の登場プリキュア数も4名です。
「ヒース様」という悪役が登場することからも、元ネタは「フレッシュ」で確定でしょう。
ちなみにプリキュアシリーズは2021年現在、18作品存在しています。
忍者と極道の連載開始時期は17作品(15代目)であったはずなので、作品数は一致しますね。
また「フレッシュ」が放送されたのは11年前。「忍者と極道」でも「11年前の作品」として描写されています。
フラッシュ☆プリンセス キャラクターの元ネタ
こちらの元ネタも、もちろん、フレッシュプリキュア!です。
ほとんどそのままなので、忍者と極道の読者であればフレッシュプリキュア!の登場人物紹介を見ただけで「ああ、フラッシュ☆プリンセスじゃん」となるかとは思いますが、せっかくなので類似点なども簡単に解説していきますね。
アブちゃん
撫子アブ/プリストロベリー
元ネタ…桃園ラブ/キュアピーチ
桃園ラブ キャラクター紹介
明るく人懐っこい性格。 人の幸せや不幸を本人以上に喜び、悲しむことが出来る豊かな感受性と、優しさを兼ね備えた「理想的な美少女」です。 しかし戦闘スタイルは非常に男らしく猛々しいのも特徴。 精神的な逞しさから、ファンからは「ラブ兄貴」「ピーチ兄貴」とも呼ばれています。
なお、フラッシュ☆プリンセスにおけるアブちゃんも「“漢”である」と忍者と極道から評されていました。名前の由来がどちらもフルーツ(撫子アブ=プリストロベリー(キュア+いちご)/桃園ラブ=キュアピーチ(キュア+もも))であることからも、元ネタを意識していることがわかりますね。
ヒース様
ヒース様/セツ
元ネタ…イース/東せつな(後にキュアパッションとなる)
「忍者と極道」において、ヒースは最後までプリキュアにはならず主人公アブらと敵対するようなので、今回は「イース」に関してのみ簡単に紹介します。
イース キャラクター紹介
管理国家ラビリンスの幹部。 ファンからは敬意を持って「イース様」と呼ばれています。 「わたしは笑顔が嫌い!虫唾が走る!」といったインパクトある発言と、その美麗な容姿から、プリキュアの敵キャラクターの中でもかなりの人気があります。 「東せつな」という偽名を用いて主人公らと接触することも。
イース様という名前の時点で、「『ヒース様』ってまんまじゃん!」となりますよね。
また「東せつな」名義で人間に化けて主人公と接触している部分も、「フラッシュ☆プリンセス」の「セツ」と共通しています。
黄色(あざとい)
祈流(いのる)/プリバナナ
元ネタ…山吹祈里/キュアパイン
山吹祈里 キャラクター紹介
人にも動物にも優しく、おっとりとした性格。やや世間知らずなところがあり、ちょっと天然です。 また、自分に自信が持てないという一面も。 あと胸が大きい(ここ地味に大事)。 プリキュアの黄色担当はあざといキャラクターとして認識されることが多いです。 彼女は決してあざといわけではないですが、天然キャラはもれなくあざとく感じてしまう罠によって、あざとい枠と見られることも。
「忍者と極道(1)」において、彼女は極道のセリフで「黄色(あざとい)」とされていますが、プリキュア本編では(あざとく見えるだけで)そんなことはないんですよ。きっと。たぶん。めいびー。
ちょっとやられ役なだけなんです。
ちなみに「忍者と極道(2)」において、祈流/プリバナナは、夢澤恒星の舎弟・粋田惠介の推しキャラであることが語られています。
忍者の「どうせ外見に惚れたクチだべ!?」というセリフから、キュアバナナも胸が大…ではなく、スタイルがバツグンのようです。
また粋田のセリフにある「妖精の看病をする姿を見て支えたいと思った」という点。こちらも元ネタ同様に優しい性格のようですね。
キュアベリーは…?
フレッシュプリキュア!は上記に掲載した画像にもある通り、4人組(3人+1人追加)のプリキュアです。それなのに、青キュア(青担当のプリキュア)枠であるベリーが元ネタになるであろうキャラクターが、フラッシュ☆プリンセス関連で一切語られていない…。
ここにはいるのに…。
どうして…どうして…。
フラッシュ☆プリンセスMikipedia
ちなみに1巻おまけにある「フラッシュ☆プリンセスMikipedia」は、だいたい「フレッシュプリキュア!」のWikipediaの内容です。
またここで紹介されている脚本家・幡随院弧屠は、「仮面ファイター龍王」の脚本家であったということから、脚本家・小林靖子さんが元ネタの一部であると推測されます。
(ただし小林さんはフレッシュプリキュア!の脚本を担当していないため、あくまで元ネタの一部です)
「仮面ファイター龍王」は、おそらく「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダー電王」を合体させたもの。仮面ライダー龍騎は小林靖子さんと井上敏樹さんの共同脚本で、仮面ライダー電王は小林靖子さんがメインライターとなっています。
なお、幡随院弧屠の名前は後述する「幡随院長兵衛(極道曰く「始祖の極道」)」と同じ苗字となっていることから、何かしらの関係性が疑えますね。
フラッシュ☆プリンセス「22話と23話」
「忍者と極道」において二人が「22話と23話が…」と語っていますが、
この回は元ネタとなるフレッシュプリキュアでも熱い回となっています。
簡単に内容を紹介すると、敵対していた敵の女幹部(イース様)が光落ちしてプリキュアになる話。
忍者と極道における「アブちゃんとヒース様の共闘」というのは元ネタでも行われていたことであったのです。
しかしフラッシュ☆プリンセスには、元ネタのフレッシュプリキュアとは異なる点も存在します。
ヒース様は最後までプリンセス(プリキュア)にはならず、孤独なものに寄り添うものとして描写されていることです。
この違いは、おそらく「忍者と極道」の本編と、元ネタとなったプリキュアとは結末が異なっていることを暗示しているのでしょう。
ダイバン
これは「バンダイ」のことでしょう。
プリキュアシリーズの玩具がバンダイから発売されていることが関連しています。
極道さん、玩具会社で働いているんですね。
好きな作品の関連玩具を出す企業で働いていたら、それは会社員生活を辞められないと思います。
布団が吹っ飛んだ
正直これは元ネタが微妙なところですが、おそらくドラゴンボールが元ネタなのではないでしょうか。
ドラゴンボールにおけるサイヤ人編において、強いけどお笑い好きな界王様は、修行をつけてほしいと頼む主人公・孫悟空に対し、「ギャグで笑わせたら修行つけてやるわ」と、無理難題を吹っ掛けました。その際に悟空が放った渾身のギャグがこれ、「布団が吹っ飛んだ」でした。
正直初めて忍者と極道を読んだときは「まあどこにでもあるギャグだよな」と思っていたのですが、首都官邸編における怒涛のジャンプ主人公連発を見ると、これやっぱドラゴンボールだと思います。
ちなみに忍者と極道の作者である近藤信輔さんは元ジャンプ作家。
2014-2015年に『ジュウドウズ』という漫画を連載しています。ジャンプも好きなんですね。
ちなみに現在「忍者と極道」の出版元は講談社。
講談社はプリキュアとの結びつきが強い(プリキュアシリーズのノベライズなどの発売元も講談社)なので、講談社からしたらプリキュアの宣伝もできて相性はバツグンなのではないでしょうか。
幡随院長兵衛
幡随院長兵衛は、江戸時代前期の町人で、実在した人物が元ネタです。
町奴の頭領で、日本の侠客の元祖ともいわれています。『極付幡随長兵衛』など歌舞伎や講談の題材にもなった人物です。
侠客とは、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称から、次第に賭博や喧嘩渡世などを仕事とした無法者を指すようになっていったそうです。
これは「忍者と極道」における極道のイメージと合致しますね。
始祖の極道と表現されていることから、「忍者と極道」においては義理・人情を重んじるヤクザ者として描かれているのでしょう。
ルフィと小豆蝋斎
腕がゴムのように伸びることから、少年ジャンプにおける人気漫画「ワンピース」の主人公・モンキー・D・ルフィの名前が挙げられていますね。彼については説明不要だと思うので省略します。
小豆蠟斎は、山田風太郎氏の小説である「甲賀忍法帖」に登場するキャラクターです。
ちなみに「バジリスク~甲賀忍法帖~」は「甲賀忍法帖」をコミカライズした作品になりますので、こちらの認識でも問題ありません。
小豆蝋斎は、手足は勿論の事、全身がタコのように折れ曲がり、伸びるという忍法を使用します。
その手によって放たれる打撃は強烈で、かつ、刃物のように切り裂くことも可能というもの。
壊爺、そのまんま小豆蝋斎ですよ!!
また「甲賀忍法帖」は10vs10(甲賀忍者vs伊賀忍者)のチームバトルの先駆けとされる作品です。
本作における8vs8のチームバトルもここから着想を得ているのかもしれませんね。
極道と語っていないシリーズ
こちらももちろん、プリキュアシリーズが元ネタですね。
- 「W(ワクワク)」は「ドキドキ!プリキュア」
- 「55(ゴーズ)」は、 「yes!プリキュア5GoGo!」 (特に後者)
フラッシュ☆プリンセスのwikiならぬmikiによれば、「Yeah!プリンセス5」と続編の「55」があるようです。「yes!プリキュア5」は1作目と続編の「yes!プリキュア5GoGo」があるため、二期の方が元ネタであると考えていいでしょう。 - 「HB(ハートブレイク)」は「ハートキャッチプリキュア!」
がそれぞれ元ネタになっているものだと思われます。
プリンセスシリーズ 主人公と敵の友情
本来であれば忍者・極道のセリフ順に解説するべきかと思いますが、プリキュアの年代順の関係で、順序を元ネタの時系列順にして、簡単に解説していきます。
初代のキルヤ君
「ふたりはプリキュア(1作目)」において登場する少年の姿をした敵幹部、キリヤが元ネタです。
彼はプリキュアの白い方(雪代ほのか)と心を通わせる描写がありました。最終決戦の際にはプリキュアに手を貸し、「自分の居たい場所がわかった」と言葉を残して消滅します。
S☆S(スパークスター)の密と香
「ふたりはプリキュア Splash Star(3作目)」における敵幹部・満と薫が元ネタです。
敵サイドに「生み出された恩義」、プリキュアには「友情」を感じ、二者の間で葛藤しつつも、最終的にプリキュア側につくことを決めました。
彼女らはプリキュアと共に戦いましたが、作中では「プリキュア」と呼称されていません(服装はプリキュアみたいな特別な服装になるのに)。
そのため現在でも、ファンの間では「満と薫がプリキュアか否か?」という論争が繰り広げられているとかいないとか。
F(フラッシュ)のヒース様
「フレッシュプリキュア!(6作目)」のイース/東せつなが元ネタ。
史上初、敵の幹部がプリキュアに変身するという驚きの展開で視聴者を沸かせました。
彼女の説明については上記にある「フラッシュ☆プリンセスの元ネタ」に記載しているため省略します。
極道イチオシのキャラクターなので、彼が購入したグッズなどにはだいたいヒース様の姿があります。
S(スリープ)のエリン
「スイートプリキュア♪(8作目)」に登場する敵幹部の猫、セイレーンが元ネタ。
人間の姿での名前はエレンであったため、本作では「エレン」が「エリン」に変更されています。
彼女は本来は、いわゆる「プリキュアの妖精」と同じ出身地の妖精でした。嫉妬心から闇落ちしてしまいましたが、やがて改心。元敵幹部でありながらプリキュアへと変身することになりました。
敵幹部がプリキュアになるのは彼女で二人目。妖精自身がプリキュアに変身するのも彼女で二人目です。
W(ワクワク)のレジンちゃん
「ドキドキ!プリキュア(10作目)」のレジーナが元ネタ。
レジーナは以降の首都官邸編における、アメリカ大統領=レジー・ナッシュの元ネタでもあります。
敵幹部の一人で、ラスボスの娘。父であるラスボスと、プリキュアとの間に感じる友情の間で葛藤していましたが、「愛があるから苦しい思いをする」と訴えるラスボスに対して愛を与えたいと感じ、プリキュアと共に戦うことを決意します。
また、彼女も上述の満と薫同様、プリキュアと共闘するもプリキュアとしてカウントされていません。
P(プリン)のミワ様
「Go!プリンセスプリキュア(12作目)」のトワ/トワイライトが元ネタ。
とある王国の王女「トワ」が、敵に記憶を消された上に洗脳されて「トワイライト」という敵幹部になってしまいました。
彼女は後にプリキュアの浄化を受けて改心。「トワイライト」としての記憶と罪、そして王女という立場と向き合いながら、「トワ」として、新たなプリキュアへと変身することになります。
お日様元気 プリサニェ
元ネタは「スマイルプリキュア!」に登場するキュアサニー。
ちなみにキュアサニーの名乗り口上は「太陽サンサン、熱血パワー!キュアサニー!」。
必殺技は「プリキュア・サニー・ファイヤー」。炎系の能力を持ったプリキュアです。
「お日様元気」という口上は、「太陽サンサン」が元ネタだと思われます。
初代の黒い子
これは初代である「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさが元ネタです。
プリキュアはもともと「女の子だって暴れたい」をキャッチコピーに、魔法少女(物理)がドラゴンボールのようなバトルを行うというコンセプト。特に初代は肉弾戦が見せ場として描かれ、キュアホワイト(雪城ほのか)が敵の攻撃を受け流すなどの合気道的な動きを見せたことに対し、キュアブラック(美墨なぎさ)はガチガチの武闘派。拳で殴ってぶっ飛ばす戦闘スタイルです。
戦闘スタイルはたしかにたくましい。
オールスター映画でも初代はかなり優遇され、とりあえずヤバイやつが来ても初代が初代主題歌をBGMに登場したらなんとかなるでしょ、と感じるほどの優遇具合。
特に美墨なぎさ(キュアブラック)の肉弾戦は、それこそドラゴンボールにも引けを取りません。
陽日が憧れる女性像(強い人物像?)にはピッタリかもしれませんね。
進撃の極道電車道
これについて、元ネタははっきりしないので推測という形になります。
この極道電車道に元ネタがあれば他の極道技巧にも元ネタがあるんじゃないかと思ったのですが、ガムテの「ヤマイダレ」などは元ネタがわからないため、真実は作者にしかわかりません。
元ネタ候補1 「進撃の巨人」ライナー・ブラウン
人気漫画「進撃の巨人」において、鎧の巨人の力を持つライナー・ブラウンが元ネタ候補です。
ライナーという名称、鎧によって人類兵器を跳ね返しながら体当たりを行っていることが元ネタ候補にあげた理由です。
元ネタ候補2 「仮面ライダー電王」デンライナー
仮面ライダーの中でも一段と有名な電王に登場する、時を超える列車デンライナーが元ネタ候補です。
「忍者と極道」にはプリキュア要素だけでなく、仮面ライダーの要素もちらほらと見受けられるため、そこから元ネタを取ってきた可能性を考慮して候補に入れました。
理由は電車だから!!
もしかしたらこの候補二つのハイブリッドなのかもしれませんし、元ネタはないかもしれません。
なんでもできる!なんでもなれる!
「なんでもできる!なんでもなれる! 輝く未来を抱きしめて!」
がキャッチコピーの「HUGっと!プリキュア(15作目)」が元ネタです。
「HUGっと!プリキュア」ではこのキャッチコピーがOPの前に毎回流れるので、少しでも見たことある人にはすぐにわかることでしょう。
なお 「HUGっと!プリキュア」は未来への希望・可能性を強く表現した作品で、「なんでもできる!なんでもなれる!」というのは、どんな自分にだってなれる、どんな職業にだってつける、的な意味合いとなっています。
忍者の長みたいに(物理的に)なんでもなれるわけではないですよ。
なお、(物理的に)なんでもできるという部分は正しく使われているかと思います。
ちなみに HUGっと! は僕の推し作品のひとつです。
おわり
以上、「忍者と極道(1)」における元ネタの紹介と簡単な解説でした。
今回は1巻の紹介のみですが、そのうち2巻、3巻とやっていこうと思います。
特に総理官邸編の登場人物は、プリキュアネタのオンパレードなので…!
これを機に、忍者と極道が一層楽しめる人が増えれば幸いです!
それではまた!
コメント
陽兄こと祭下陽日の名前の元ネタは花寺のどか/キュアグレースではないかと思います
登場時点でちょうど最新作に当たるので、可能性としては考えられるのでは?