週刊少年ジャンプ感想まとめ 2022年3・4合併号

アニメ

呪術廻戦

第169話 東京第1結界⑨
2022年3・4合併号 劇場版『呪術廻戦0』楽しみですね。

今回は伏黒VSレジィ一味との戦いの中に、芸人であり術師・高羽が参戦。
戦闘パートがメインで話の展開の方はほとんどありませんでした。

高羽の術式は現状不明。
とりあえず筋力の強化?らしきことが可能なようです。
その飛び蹴りは、不意打ちであったとはいえハゼノキを吹き飛ばすほど。
パワーだけ見れば、虎杖にも劣らないレベルだと思われます。

高羽は呪術17巻にて「公平」「できれば7:3がいい」といった旨の発言を行っていたため、行動原理は「公平」なのでしょうか。
動機がよくわからないため、今後も動向が気になるキャラクターの1人です。

一方、レジィ一味の1人、ハゼノキの術式がある程度判明しました。

彼は自身の身体の一部(作中では眼球)を抉り取り、それを爆弾として使用している様子。抉った眼球は、自身が使用する反転術式で治癒(伏黒の予想)するため、爆弾の弾は無限にあるようです。

術式を使うたびに眼球を抉らなきゃいけないの、きつすぎ…。

とはいえ、反転術式を使えるかもしれないキャラクターとは、かなりレアですね。

現在呪術廻戦に登場するキャラクターで反転術式を使用することができる術師は、五条悟と家入硝子くらいのものだったかと思います。
どちらも天才肌なので、希少価値が大変高いことがよくわかりますね。

そんな中でようやく登場した、天才肌っぽくない反転術式の使い手がまさか敵サイドとは。

とはいえ、どうも高羽はハゼノキを死なせるつもりはない様子。今後、ハゼノキが治療役として活躍することはあるかもしれませんね。

僕のヒーローアカデミア

No.338 皆がヒーローになるまでの物語①

前回、前々回において内通者であると判明した青山優雅。ヒーロー科のみんなを裏切っていた罪悪感から総てを吐露した彼ですが、今度はヒーロー科から「青山を逆スパイに使えばいんじゃね?」と提案されます。

いやー、それはそれでどうなんでしょう。確かに合理的かつヒーロー的な行いではありますが、普通に青山の心が壊れそう。

2022年3・4合併号

そんな状況下でこのセリフ。
これ『唯一』ってことは、裏を返せば「AFO裏切れねェなら二度と対等になんかなれねェからな??」ってことじゃないですか。

飯田君、結構鬼畜なこと言うね…。

A組の青山以外のメンバーはヒーローに憧れて雄英に入学しているので、気持ちはわからないでもないのですが、青山はAFOに命令されて雄英に入学しているはず。つまり他のみんなと比較してそこまで意志が強くないと思うのです。

(それでもなんだかんだ入学できているのはすごいですが)

青山自身は「みんなと並びたい」といった旨の発言はしていましたが、あれはあくまで理想の話で、彼自身がそのために行動したいと考えていたかというと、正直微妙なところだと思うんです。仮免とかみんな最後まで諦めていなかったけど、青山だけは諦めていましたし。
もし青山が本気でみんなと並びたいと考えていたのなら、とうに内通者としての役割を捨てていたとも思います。

このまま青山が退場するのか、それとも逆スパイとしてAFOに立ち向かうのか。
話の流れからすると後者以外にないとは思うのですが、ちょっと彼のメンタルが心配です。

あと、最後にサポート科のドアが爆発して発目さんのおっぱいになる場面。
たしか第100話くらいのセルフオマージュですね。最近暗い話が続いていたので、来週は生きぬき回になりそうです。

アオノハコ

#34 女の子って

今週は雛ちゃんと大喜が夏祭りを2人で巡っておりました。
とりあえず言えることは、雛ちゃんはカワイイということですね。やっぱ雛ちゃんなんですよ。

僕はこういう女の子が好きです。
このちょっとめんどくさい(とはいえ、めんどくさすぎない)のが一番カワイイ。

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髪の毛もちょっと取りこぼしちゃってましたけど、自分で結んでいるなんて凄いですね。
男の僕からすると、髪の毛なんてとりあえずワックス付けとけばいいでしょ、くらいの感覚なので、女の子がポニーテイルにしているだけで綺麗に纏めて凄いなあと思ってしまいます。

そんなこんなで「可愛い」という言葉を大喜から貰い、ご機嫌な雛ちゃん。

もう超絶可愛いわけですが、その一方で、大喜はトイレから戻ってくる途中で先輩(+迷子ちゃん)と遭遇してしまいます。

大喜、お前この状況で雛ちゃんほったらかしたらマジでキレるぞ。

迷子は親を自分たちで探すなんて非効率なことしないで、まずは迷子センターに預けるんだよ。
先輩とのやり取りは後にして、とにかく今は一刻もはやく雛ちゃんの元に帰ってくれ頼むから。

この主人公に「あのさぁ」と感じる話の展開。
なんだかラブコメ始まってきたな感があります。

アヤシモン

第6話

今週の感想を一言で言うと「橋姫ちゃんがえっち」でしたね。
賀来ゆうじさんの描く女性は色気がすごい。

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ただ今週の話は溜め回で、話の方はあまり動くことはなかったですね。
超絶簡単に説明すると、炎魔会のヤベーやつの1人が動き始めたよ、という内容でした。

それにしても、陰陽寮のやりたいことが全く分かりません。
何をしに来たのかは後々わかるんでしょうか?

また、彼らの結界の使用した際の演出は正直分かりにくいですね。

急に橋姫が変顔始めたがどうした????

となってしまいました。
また、結界内で動くという描写も少々分かりにくい印象を受けました。
時間停止系は漫画での表現が大変難しいと思うので、ジョジョのDIOくらい丁寧に描写した方がいいと思うのですが…。

ドロンドロロン

第4話 ふたりの強さ

今週は前回ドラとクサナギをスカウトしたギンチヨにテストされるお話。
その中で判明したのが、ドラのタフなところが実は気合だったところ。

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特別身体能力が優れているというより、シンプルに意志の強さだったんですね。
ドラちょっと意志が強すぎんか。

ちなみに今回登場したモノノケ、「邪馬鯨(やまくじら)」。
おそらく妖怪などの元ネタがあるものではなく、完全に創作でしょう。
「やまくじら」というのは猪肉などの獣肉の総称だそうです。
そこに邪馬台国の邪馬と鯨を組み合わせたものと思われます。

それにしても、ギンチヨ参加で若干パターンが変わったとはいえ、現状1話をいろんなパターンで繰り返している印象です。そろそろ物語の方が進んでほしいところですね。

キルアオハル

読切センターカラー
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『黒子のバスケ』の作者・藤巻先生の読切。
内容は暗殺者が特殊な蜂の毒を食らって若返り、中学校で俺つえーする話です。

スパイダーマンとコナンを足して割って、なろう小説した感じ。

正直設定の段階からあんまり期待していなかったのですが、内容は思いのほか面白く、楽しむことができました。
ただ、特筆することがあったかと言われると、うーん、と悩むところです。

守れ!しゅごまる

第5話 部室で守れ!しゅごまる

今回は、しゅごまるがさなぎを守るために「さなぎ部」というさなぎを守るためだけの部活を設立するお話。

個人的に筋肉増強児薫が最強すぎて、もうこいつだけいればいいじゃんとなりましたね。

2022年3・4合併号

しゅごまる、完全にいらない子なんですわ…。

しかし今後もレギュラー化するかと思いきや、筋肉増強児薫は違法ステロイドの使用が発覚して退学。
他のさなぎ部のメンバーも退学になったり転校したりで、今回限りのゲスト出演のようです。

レギュラー化?した蛇原より、よっぽどいいキャラだと思うんだけどな…。

夜桜さんちの大作戦

作戦111, つぼみと六美

今回、夜桜つぼみが方々の当主に根を張り、寄生して生きながらえていたことが判明。
それを全部ぶっ潰せばいいんだぜ!という新たな目的が提示されました。

とりあえず今回、歴代当主の1人を倒して根を一本落としたようですが、特にこれと言ってカタルシスもなく、サラっとバトルしてサラっと終ってし合った印象です。

つぼみの根が歴代の当主に寄生しているということは、もしかして六美の祖母にも根が張られていたりするんでしょうっか。
(当主だったかどうかは忘れましたが)
そうなると祖母を死なせたくないおじいちゃんとの戦いが熱そうですね。

今後の展開に期待!

アンデットアンラック

No.092 粋

今回は歴代(先代?)『不壊』とスプリングの過去回想が中心の回でした。
ほぼ過去回想だけだったとはいえ、なかなか熱いですね。

にしても、スプリングはかなり早い段階から自我的なものがあるユーマだったんですね。
スプリング戦が全体的に熱すぎて「早く来週のジャンプ読ませろ!!」って言いたいんですが、今年のジャンプは今日が最後…。

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これで「続きは来年ね」っていう作者、なかなか鬼畜。

みなさん、良いお年を…。

PPPPPP

第14話 レッツゴ~ジャポ~ン

いよいよPPPPPPも14話。
打ち切りになる漫画のほとんどは15,16話で終わるため、14話まできて新キャラも登場してもう少しは続きそうな気配です。
終ってしまうのは少し寂しいので、個人的にはもう少し頑張ってほしいけど…。

今回は音上の兄弟の1人、ミーミンが登場。彼女は名前が以前からちらほら出ているキャラクターですね。

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ミーミンは、DV親父である音上楽音のビンタを歯で受け止める強い女です。

ラッキーはバシバシ叩かれていたのに。強い。

おまけ

今週のジャンプ作家一口コメントの部分で、SAKAMOTODAYSの鈴木先生が
「『YamaQ』という心霊youtuberが死ぬほど面白い」というコメントをしていました。

僕はわりと心霊系やホラー系が好きで、「オウマガトキFILM」と「ゾゾゾ」の動画はだいたい視聴済みです(「裏通り」や「家賃の安い部屋」などの裏番組は未視聴ですが)。

おうおう、本当に面白いんだろうなぁ??

という謎の上から目線で、とりあえず配信第1回の動画を視聴して見たのですが、「うーん」という感想しか出てこなかったです。残念。

とはいえ最初の一本で良し悪しを決めてもいけないと思うので、他の動画も何本か見てみようと思います。ハマれたらいいな。

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