あかね噺
第1席 あの日
とうとう今年最初の新連載が始まりました。
その第一弾が落語というのは少々以外でしたが、個人的にはなかなか気になる作品です。
簡単なあらすじとしては、落語家として生活することを夢見る父の背中を、主人公である娘・朱音(あかね)が憧れ、自らもまた落語家を目指す…というもの。
第一話はそんな主人公が落語家に憧れた経緯を、父親視点で見せた前日譚といったところでしょうか。
父は噺家らしく、暴言に対しても冷静に言葉を返す様がちゃんと描けており、センスを感じます。個人的にはかなり面白い。
内容も前日譚らしい話ではありましたが、キャラクターの感情描写が丁寧に描けており、これからに期待したい作品です。
僕のヒーローアカデミア
No.343 Let you down
かなり熱い回でしたね!
いよいよ始まった最終決戦。
オタクがこの絵面で熱くならないわけがない。
ぜひカラーでほしい。
個人的には出久と青山の演技は別にいらない気はしたのですが(変に演技しないで最初からAFOに相対する、くらの方がテンポがいいのではないかと感じました)。
あと、黒霧の力で駆け付けるヒーローたちの姿からどことなく漂う、アベンジャーズエンドゲームの最終決戦感。
いずれにしても、次回が楽しみです!
アオノハコ
#40 かっこいいのは
今週は針生先輩とその彼女、花恋の触れ合いについて。
これまでは大喜を中心とした人間関係が描かれていただけに、他キャラクターにスポットが当てられる回は珍しいですね。とはいえ決してつまらないということはなく、むしろ針生と花恋の関係性を応援したくなるようなものでした。
また、他キャラにスポットを当てることで世界観に深みが生まれたのもいいですね。
個人的には雛ちゃんの交友関係の話とかやってほしいところ。
ところでこれまで針生に対して厳しい面を見せていた印象のある花恋ですが、自分は向いていないと思うことよりも、挑戦してできることを増やすというメンタルは見習いたいものがありますね。
すごい。
あとロリ花恋ちゃんめっちゃ可愛いんですよね。
ドロンドロロン
第10話 上士侍
今回はドラの親の仇であり強敵、般若牛鬼の体内から出現した人型のモノノケ・ヒデヒサと、ドラたちのピンチに駆け付けた謎の上士侍・雲林院ヘイスケとの戦いが描かれました。
人型のモノノケの名前がヒデヒサ、仲間の人型モノノケの一人と思われる女性の名前がヨシヒメということで、名前の方もかなり人に寄せられているようです。もしかしたら元人間だったのかもしれませんね。
ちなみに上士侍は、持つ刀にモノノケの力を込めることができるようです。もし人型のモノノケが元人間であったとしたら、「モノノケを倒すためにモノノケの力を使う」という点に着目した非人道的な実験の被害者なのかもしれません。
ドラが「クサナギと出会えていなかったら、力を求めて俺もヒデヒサみたいになってたかも…」みたいなことを言う描写が今後でてくるかも?
前作ゴーレム・ハーツと比べると、展開はかなり頑張っているように感じるのですが、いかんせん、キャラクターの魅力が物足りない印象があります(ドラは好きですが、それ以外が…)。
ぜひ、その辺りにも力を入れてもらいたいところです。
PPPPPP
第20話 歪みの森の不死身女王
今回は前回意味が分からないまま終わってしまった内容をしっかりと回収する回でした。
コンクールに向けて修行をしていたラッキーたち。そこに現れる音上の姉・ミーミン。
そのときフルスさんはミーミンの(曲の解釈も無視した)自由な演奏に対して「あなたの自由な演奏は良くないと思う」と喧嘩を売ってしまいます。
これに腹を立てたミーミンは、嫌がらせを目的として、コンクールの場で本来課題であった曲を弾かず、フルスさんの課題曲であるショパンの「革命」を引くことにします。
このときは普段の自由な演奏ではなく、もちろん万人受けする方の演奏で。
ミーミンの演奏が凄すぎたこともあって、フルスさんは大きく動揺してしまいます。そのせいで普段ピアノでミスをしないフルスさんはミスをしてしまい、深く落胆していた…という事実が明かされます。
しかもミーミンはコンクールに負けた奴は父にお願いして音楽業界から追放してもらう、という野望を掲げている状況。
これを見てラッキーは、「人を苦しめるための自由は許してはいけない」と感じ、ミーミンに勝利することを決意するところで話は終わります。
結構熱い展開ですね!
これは来週も楽しみです。
アンデットアンラック
No.98 リスタート
今回のアンデラは熱い。
もうそれしか言うことがない。
できれば100話という記念の話でやってほしかった内容ではありますが、なんというかもう、いいね、最高だ。
今回の内容は超絶簡潔に言うと、風子を失ったアンディが、風子を取り戻す戦いにユニオンを巻き込めないと悟り、ユニオンを抜けて単身で挑むという話。
現在地球は四季を失ったことで公転に巻き込まれており、残り数カ月で滅びるという超ピンチな状況。そんな中で、アンディ並みの不死力とアンディ以上の血液操作を誇る不滅に一網打尽にされてしまってはいけないと考えたアンディはユニオンを抜けることを決意するわけですが…その別れがわりとあっさりとはしているのですが、そのあっさり感が「仲間」という関係性を上手く描写していると思いました。
こんなん熱いに決まってるやん。
守れ!しゅごまる
第11話 邪の神と守れ!しゅごまる
とりあえず今回の内容については一言いいたい。
これ「しゅごまる」じゃなくて「マグちゃん」や。
先週めちゃくちゃいいラストで物語を締めた「破壊神マグちゃん」。いやー、最高だったわ、もうマグちゃん読めへんのかなーなんて思っていたわけですが、まさか終わった次の週でもマグちゃんが読めるとは。さすがに予想していませんでした。
今回のあらすじとしては、暗殺チーム「スカル」の一員である藤井を破った一同でしたが、葵のなんかよくわからん薬で操られてしまった筋肉増強児薫の筋肉に一同はピンチ。そこでしゅごまるは、前回ヒカキンを召喚したデュエルディスクを用いて新たな助っ人を召喚。
そして召喚で現れたのがマグちゃん。でもっていつもの感じでドタバタするという内容。
いやまじでただのマグちゃん。
これ単行本で収録されることになったとき、しゅごまるファンはついていけるのでしょうか。そしてマグちゃんの最終巻とかにも収録されるのでしょうか。
しかしマグちゃん、ナプターク、ウーネラスの三柱の神が登場するのですが、流々や錬など人間のキャラクターは登場しませんでした。人間が登場しないことで時系列がわからず、最終回の余韻も壊さない。かなりのやり手ですね。
僕もまたマグちゃんに会いたかった。
ありがとうしゅごまる。ありがとうマグちゃん。
アヤシモン
第12話 でっけえ翼
最近だいぶ順位が下の方になってきましたね、アヤシモン…。
個人的にはわりと好きな作品なので終わってほしくない気持ち大です。
今回の内容は、炎魔会の実質的な会長となった独歩にボコされた一同が、独歩へリベンジする起死回生の一歩を踏み出すところから始まります。
一同の目的はアヤシモン4大勢力の一角「轟連合」という暴走族チームを仲間に引き入れること。
轟連合の頭である轟連合総長・コットンは、炎魔会先代会長である鬼王にかなりの恩義を感じており、交渉次第では「炎魔会ぶっ潰す」に協力してくれる可能性が高い。
…というウララの提案により、一同は轟連合に接触します。
ウララは「鬼王の娘としてケジメを付けるため」として、轟連合総長のコットンを説得。
見事仲間に引き入れることに成功はするのですが…。
「マルオとテンは不要だ」、とコットンはウララ以外に対して敵意を剥き出しにします。
コットン、めちゃかっこいいのに「コットン」って名前なの残念過ぎる。
ところでコットンの発言を見ると「翼」という点に拘っている様子。また、アヤシモン4大勢力を担うトップの人物であることから、その正体はかなり有名な妖怪なのではないでしょうか。
鴉天狗とか?
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